抜火缶療法(バーカカン療法)

別名『吸玉療法』とも呼ばれる抜火缶療法は、悠久の歴史をもつ中国の民間療法の一つで、針灸治療にもよく用いられ、治療効果も実証されています。中国のことわざでは「扎針抜罐、病好一半」(針と吸玉で治療すると病が半ば治癒する)と言われています。『吸玉療法』は、皮膚を陰圧で吸引することによって気血の巡りを活性化し、病状を緩和・改善する治療法です。皮膚や筋肉のうっ血、余分な水分などを陰圧で皮膚の表面に引き出し、局部の循環を改善させ、自然治癒力を高めることが『吸玉療法』の特徴です。

中医学にみる『抜火缶療法(バーカカン療法)』の効能

1.陰陽のバランスを調整る:
陰陽のバランスを調節することによって、身体の正常な機能回復を促進し、健康な状態を保つことができます。
2.臓腑の調和:
抜缶療法により、臓腑を調和、免疫力を高めて疾病を治すことができます。
3.経絡の疎通:
経絡、気血のめぐりをよくし、血流を改善して筋肉の緊張を和らげ、痛みを取り除く効果があります。
4.病邪の除去(扶正袪邪)
経絡・臓腑を調え、体内の邪気を取り除くことができます。

抜火缶の適応症

運動器系 五十肩、肩こり、腰背痛、関節炎、むち打ち症、疲労回復など
消化器系 急慢性胃炎、食欲不振 胃痙攣 便秘、下痢など
神経系 脳血管障害の後遺症、自律神経の失調、不眠症など
循環器系 冷え性、高血圧、低血圧など
内分泌系 糖尿病 肥満症、美容痩身
婦人科系 生理痛、更年期障害
呼吸器系 気管支炎、風邪など
皮膚科系 蕁麻疹、湿疹など

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