中国名医 腹針療法の創始者薄智雲教授は、中医の代々の名門の出身であり、現在北京中医薬進修学院の教授であり腹針療法の育成センター主任です。
腹針療法は中国の薄智雲教授が二十年余り深く深く研究し、発明した一種の針灸新技術なのです。
腹針療法は中医理論に基づいて、腹部の特定のツボを刺針することにより人体の陰陽平衡を調整し、人体の陰陽動態平衡を実現する、それゆえに全身の疾病を治療できる一種の新しい鍼灸の治療方法です。

中国医学では臓腑は人体の活動の根本であり、経絡は人体の臓腑の通路であると考えます。十二経はそれぞれ五臓六腑に属しています。人体の腹部の臓腑は最も多く、集中し、経脈も広範であり、針灸のツボも密集しているのです。この他に、腹部の経絡を利用して臓腑機能を調整する経路が最短のため、効果は最も速く、全身の疾病を治療することができます。

腹針の主要な特徴は無痛、安全、高い効率、治療期間が短く、安定性も良いことです。
安全で確実なだけではなく、非常に神奇的な効果もあり、世界に広まりつつあります。



腹針体験記

  • 北広島市 30代女性

最近頭痛、肩こりと便秘がひどくなり、疲れも取れない状態がずっと続いていたので、北区の中国針灸院史先生に治療をお願いしました。

問診後、仰向けになりお腹に鍼をして貰いました。
腹部の針治療は初めてです。お腹に刺されている感じはほとんど痛みがなかった様な気がします。お臍の周りに数本あったと思いますが、そこに鍼があるのも分からない位、気持ちが良くなってきました。

針を刺してから10数分後、段々血流が手足の方に行く感じ、徐々に頭がすっきりと冴えわたっていく様な感じも受け全身のこりも楽になり、手と足もぽかぽかと暖かくなっていくようです。

約30分後、針を抜いた後、ゆっくりと起き上がると、頑固でなかなか取れなかった身体の疲れが軽くなり、肩こりも楽になっています。翌朝数日ぶりにお通じがすっきり出て、快適な一日の始まりになりました。

お腹への針治療には驚きましたが、終わってみると痛みもなく、目が疲れるともやっとするのがはっきりとして気持ち良く感じることが出来ました。
お腹だけでの治療は半信半疑でこんなに体が全て楽になるのは、何だか不思議ですね。